森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。
今回のテーマは、水を飲むことの必要性です。
水分はヒト生体内においてもっとも多く含まれている栄養素です。
そんな水分が、ヒトの身体でどのような役割をしているのかご存じですか?
水分の役割やさまざまな機能を知ることで、日常の中での水分補給が変わってくるかも?!
知識を生かして、健康的な身体づくりを心がけていきましょう!
水分は、
ヒト生体内においてもっとも大きな部分を占める栄養素です。
脂肪を除いた筋肉、骨、内臓以外の総量を示している
除脂肪組織には、脂肪組織に比べて水分が多く含まれています 。
1●体温調節
体温を一定に保つために、
汗をかいて熱を放出します。
2●関節の潤滑作用
関節がスムーズに動くように作用しています。
3●代謝産物の除去
代謝によって生じた代謝産物(老廃物)は、
尿として排泄します。
4●栄養素の輸送
水分を含んでいる
血液は、栄養素や免疫細胞を全身へ運びます。
5●栄養素の消化
食物を消化して、栄養素を吸収もしくはその他を排泄する過程に水分が必要です。
6●栄養素の吸収
栄養素が
腸で吸収される際に水分も必要です。
尿の色が濃くなるほど重度の脱水状態の可能性があります。
常に尿の色をチェックしてこまめな水分補給を心がけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
水分はカラダの中で多くの役割を担っているのですね。徐々に気温も上がってきているので、小まめに水分補給をしていきましょう。
みなさんが意識している水分補給のコツなど、コメントお待ちしています♪
みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに。