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2024/05/01

森永製菓inトレーニングラボ監修『ちょこっと栄養学』 疲れたときに食べたい食材(栄養)③~頭の疲れ編~

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森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。

今回のテーマは、疲れたときに食べたい食材(栄養)③~頭の疲れ編~です。

ものごとを考えたり、記憶したり、判断したり、腕や脚を動かす指令を送ったりと脳は休みなく働いています。今日一日がんばったな~と思うとき、身体だけでなく「頭が疲れた」と感じることはありませんか。実は、頭(脳)が疲れた時に役に立つ栄養素があるんです。

今回は、その栄養素がたくさん含まれる食材を紹介していきます。疲れを感じやすい方は、上手に毎日の食事に取り入れてみてくださいね!
 

脳の働き


脳は、言葉の理解や記憶、温度などの感覚情報処理など、様々な働きをしています。
そこで今回は頭(脳)が疲れた時におすすめの食材をご紹介します。
 

糖質を摂取する


脳の主なエネルギー源は、糖質を分解したブドウ糖(グルコース)です。

また、果物に含まれる糖質(フルクトース)は、ブドウ糖の代謝経路に合流してエネルギーとなります。

飴や果物、穀類などを摂ることがおすすめですが、摂りすぎと肥満につながる可能性もあるので適切な量を摂取しましょう。
 
 

ビタミンB1を摂取する


ビタミンB1は糖質の代謝に必要なビタミンです。

脳のエネルギー源であるブドウ糖(グルコース)をエネルギーに変える際にビタミンB1も消費されます。

豚肉、納豆などの大豆製品、ウナギなどを摂ることがおすすめです。
 
 

亜鉛を摂取する


亜鉛は、脳の記憶の司令塔である海馬に多く存在しています。

亜鉛が不足すると、グルココルチコイド(副腎皮質から分泌されるホルモン)の分泌が増加され、海馬機能にマイナスの影響をもたらします。

牡蠣、豚レバー、赤身の牛肉、卵などを摂ることがおすすめです。
 



最後まで読んでいただきありがとうございます!
さまざまな食材に役立つ栄養素が含まれていることがわかりましたね!毎日の食事やおやつを工夫して、脳の疲れを対策していきましょう。

みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに。

   
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