アレルギー「だから」とマイナスイメージになりがちでしたが、今日のイベントに参加してアレルギー「だから」がない世界を皆さまと一緒に作りたいと思いました!
商品企画、テスト店など、研究所の皆さんと私たちで何か作り上げることができたら凄いことになると思います!
アレルギーについて、多角的に取り組んで行こうという森永製菓の姿勢に共感と期待を感じました。
叶うことならば、転職して私も仲間に入りたいと思うくらい素敵なチームで、今の世の中に必要な最強メンバーであると強く思いました。
ありがたいことに、本プロジェクト初めてのイベント
『食物アレルギー「だから」がない世界』をみんなで考える会の終了後に、このような温かいメッセージが届きました。
(燃えに燃えるプロジェクトリーダー松田)
そう思わせていただいたコメントの数々でした。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
レポート最終回となります今回は、ご参加いただいたみなさまからお寄せいただいた声と、イベントの開催秘話についてつづってみたいと思います。
イベントで特に好評だったのは・・・
参加者のみなさまに今回のイベント
『食物アレルギー「だから」がない世界』をみんなで考える会
で良かった点を複数回答可で挙げてもらいました。
その結果、特に多くの方が選んでくださった項目はこちらの2つでした!
やはり食物アレルギーに関して同じ悩みを持つ誰かと語り合える、困りごとを理解してもらえるのは嬉しいものです。
私自身もみなさんとお話しをすることで、日々の緊張感がひと時、フッとほぐれるのを実感しました。
また、これまでのブログでは詳しくお伝えしていませんでしたが、
今回のイベントでは、休憩タイムに開発中の試作品の試食をご用意していました。
ですが・・・
この試食が実現できた裏側には、イベント当日には語られなかったストーリーがあったのです。
知られざるイベントの“裏話”
森永製菓ではこれまで開発中の試食品の試食は、基本的に
食物アレルギーのない人にお願いしておりました。
よって今回のような、森永製菓初の食物アレルギーイベントでの食物アレルギーをもつ方も対象とした試食は、前例がありませんでした。
万が一食物アレルギーのある人が試食して何かあれば「人のいのち」に関わる…
でも、
『食物アレルギー「だから」がない世界』をみんなで考える会で、“食物アレルギーだから試食ができない”とは絶対に諦めたくない。
そんな想いのもと、
食物アレルギーのある人も、ない人も、安心・安全に試食品を食べていただくプログラムを実現させるべく、プロジェクトメンバーは必死で奔走しました。
しかしながら・・・
アレルギー対応商品を世に出すためには、一般の商品を出すよりもはるかに高いハードルがあります。
イベントで参加者のみなさまに喜んでいただくための試食でも同じです。
予想をはるかに超える高さの壁にぶつかりながらも、諦めずに一つ一つ丁寧に準備を進めてきました。
実は、参加者のみなさまに開発中の試食品を食べていただけるかどうか、確定できたのはイベントの前日のことだったのです。
食物アレルギー「だから」で悲しい思いをしないために
グループトークで、食物アレルギーによる困りごとを共有している中でも、
「食物アレルギーを理由に小学校での食品工場見学に一人だけ参加できないことがある」という話題が挙がりました。
私の子どもは、二人とも食物アレルギー持ちです。アレルギーを持つ子どもの親の立場からは、お子様の気持ち、お母さまの心中を察すると胸が痛みます。
その一方で、食品メーカーで働く立場から考えると、そのような対応をせざるを得なかった背景も十分に理解できるため、とても複雑な気持ちになったことが私の中で特に印象に残りました。
圧倒的な情熱をもって様々な社内調整を突破できるような社員の存在と、
会社の経営層の本気の後押しや決断がないと、
『食物アレルギー「だから」がない世界』を
安全・安心に提供することは本当に難しいということを、私自身も今回のプロジェクトを通して身にしみて感じています。
どんなにたくさんの壁があろうとも、誰かが挑戦し続けなければ現状は変わりません。
諦めずに一つ一つ突破して、みなさまから頂いたお声の実現に一歩一歩進んでいきたいと思っております。
『食物アレルギー「だから」がない世界』をみなさまと一緒に作りあげたいと、チーム一同燃えに燃えております。
今後の活動にも乞うご期待
私たちのプロジェクトチームを応援してくださるエンゼルPLUSの読者のみなさまをはじめ、社内の頼りになる同僚、仕事を応援してくれる家族など、多くの方々に支えられて、今回のワークショップ開催に辿り着くことができました。
本当に、本当に、ありがとうございました!
今回、ご参加いただけなかった方にも必ず会いに行きます。
全国でのワークショップ開催を夢見ていますので、ぜひまた、実現した際にはご参加いただけると嬉しいです。
この記事で、今回のイベントレポートはひと区切りとなります。
みなさまの声が我々アレルギープロジェクトチームの原動力です。
ぜひ、お気軽にコメントください。
今後の活動についてもこちらのブログで発信をしていきますので、またアレルギープロジェクトの次の更新を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです♪