4月29日は「昭和の日」。
森永製菓のお菓子にも、昭和生まれのものがたくさん!
今回は、ちょっと懐かしいこぼれ話と一緒に、それぞれの誕生ストーリーを振り返ります。
昭和の時代を実際に体験した人もしていない人も、タイムマシンに乗ったつもりで楽しんでみてくださいね♪
■昭和5年誕生!森永マンナ
幼児用ビスケット「マンナ」が誕生したのは、昭和5年(1930年)のこと。世の中にはまだ、乳離れをしたばかりの幼児が食べられるお菓子がほとんどない時代でした。
昭和恐慌の下、子どもたちに栄養あるビスケットを食べてもらいたい!という願いを込めて、離乳食としてのマンナが生まれたんですよ。
マンナの語源が、旧約聖書にある“神が荒野をさまよえる民に与え給うた愛の食べ物”manna<マナ>にちなんでいることからも、当時の森永の想いが伝わってきますよね。
■昭和36年誕生!エンゼルパイ
エンゼルパイが全国発売されたのは、昭和36年(1961年)のこと。日本が大きな成長を遂げ、三種の神器と言われた“テレビ・冷蔵庫・洗濯機”の登場などによって国民の生活が一新した時代でした。
当時はまだ高級なイメージがあったマシュマロを使うことで、エンゼルパイは爆発的なヒットに!その後はさまざまな改良を加え、森永製菓を代表するロングセラー商品になりました。
■昭和46年誕生!小枝
「小枝」が誕生したのは、昭和46年(1971年)のこと。当時の日本は、高度経済成長期の真っ只中。工業化の反動によって起きた環境問題に目を向けてほしいという想いから、「高原の小枝を大切に」というスローガンを掲げたテレビCMとともに生まれました。
今でいうサステナブルなアクションですが、「小枝」は発売当初から自然の大切さを発信していたんですね!
■昭和48年誕生!ラムネ
ラムネが誕生したのは、昭和48年(1973年)のこと。昨年50歳を迎えたラムネのトレードマークといえばボトルタイプのパッケージですが、これは昔懐かしいラムネ瓶をかたどったもの。ビー玉の入ったラムネ瓶は、昭和レトロの代表的アイテムとしてもおなじみですね!
ラムネ発売50周年を記念して、「ラムねこ」「しゅうチュー」という新しくキャラクターも登場しています。
■昭和50年誕生!ハイチュウ
ハイチュウが誕生したのは、昭和50年(1975年)のこと。実は当時は箱入りで、上下が白く真ん中にフルーツの味をサンドした3層構造でした。
今親しまれている“原型”が世に送り出されたのは、11年後の昭和61年(1986年)。箱入りから手軽なスティックパックへと変身し、キャンディも真ん中にフルーツの味を包み込んだ現在と同じ構造になったんですよ。
ほかにも、昭和44年誕生の「ハイソフト」、昭和47年誕生の「チョコモナカ(のちのチョコモナカジャンボ)」、昭和57年誕生の「おっとっと」などなど、今なお愛され続ける昭和生まれのお菓子がいっぱい!
森永製菓は、これからも時代を超えて、みなさんの暮らしに寄り添う商品お届けしていきます♪