森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。
今回のテーマは、寒い季節に食べるべき食材とその理由です。
記録的な暑さだった今年の夏。秋はあっという間に過ぎ去り、これから本格的な冬を迎えますが、季節の変わり目は寒暖差による免疫力の低下、体調不良に気をつけていきたいですよね。おいしく食べてしっかり体調管理ができるよう、寒い季節におすすめの食材と、おすすめする理由を紹介します!
この機会に、寒さに負けない食生活を身につけましょう!
寒くなる時期には、寒暖差から自律神経が乱れることや、内臓機能の低下から免疫力がおちてしまう可能性があります。
その予防のためにも、
身体を温める食べ物を積極的に食べるようにしたり、
血行を促す作用のある食べ物を選ぶようにしてみましょう。
「根菜類」は、水分が少なくビタミンやミネラルを豊富に含み、身体を温めると言われています。
スープや煮物など加熱して食べると、より身体を温められるでしょう。
生姜は、殺菌効果でも知られていますが、
身体を温める場合は、熱を通すことでショウガオールを発生させる必要があります。加熱時間が長いほどショウガオールの量が増え、胃腸を刺激して血行を促して身体を温めると言われています。
肉類・魚類・卵・大豆製品など食事の“メイン(主菜)”となる食材は、
消化の過程で熱をつくります。
また、運動もすることで筋肉をつけて、代謝を高めることにもつながります。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
冬になるとお鍋やスープなど温かい料理を食べる機会が増えますよね。これらに使う食材を少し気にかけて、バランスのいい食事をしながら身体を温め、血行促進につなげていきましょう!
みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに!