あの人気商品はどうやって生まれたの―
みなさんが何気なく手に取っている商品には、たくさんの森永社員の想いがつまっています。
普段はなかなか聞けない、そんなウラ側をクローズアップ
今回は、大人のご褒美チョコレートとして愛されている
「カレ・ド・ショコラ」のヒミツを全4回連載でお届けします。
ナビゲートしてくれるのは・・・菓子マーケティング部の近藤さんです。
2020年10月より、カレ・ド・ショコラのマーケティングを担当している近藤です。
子どもの頃からチョコレートが大好き
朝仕事を始める前に、カカオ70やカカオ88でスイッチオンしています
2003年にカレ・ド・ショコラが発売された時のこと、今もはっきりと憶えています。スーパーやコンビニで気軽に買えるのに、なんて高級感のあるチョコレートなんだろう!って。
もともとカレ・ド・ショコラは、主婦の方をターゲットに開発されました。家事や子育てに追われる毎日の中で、チョコレートを食べて幸せな気分になってほしい、ひとりの時間を少しでも贅沢に過ごしてほしい…。そんな思いが出発点になっているんです。
大人向けの上質なイメージが当時とても新鮮に感じました。カレ・ド・ショコラといえば、エレガントな四角い形も印象的で。
チョコレートの香り、口どけ、味わいを存分に楽しんでもらうために開発チームが研究を重ね、試行錯誤を繰り返してこの形に至りました。チョコレートの厚みもサイズも、すべて考え抜かれたものなんですよ。
一見シンプルな正方形にみえながら、細部にまで開発チームの情熱がつまっているんですね。
食べる前にぜひ、チョコレートの側面に注目してみてください。ほんのわずかな傾斜がありますが、これはベストな口当たりを感じていただくための工夫なんです。
おぉ、そうだったんですね!まさにおいしさを求めて行き着いた究極の形ですね。
はい!だからこそ、四角い形を意味する「carre=カレ」がブランド名に入っているんです。
「Carre de chocolat」は、フランス語で「四角いチョコレート」ということになります。
なるほど。そうした誕生ストーリーを知ったうえで味わえば、よりおいしさが実感できるかもしれませんね!
おいしさを支えるハイカカオチョコレート技術
カレ・ド・ショコラ<カカオ70>などのカカオ分の高いチョコレートは、カカオ豆特有の酸味や渋みなどが出やすくなります。
森永製菓では、原料のカカオ豆の品種選定と配合に加え、製造工程でのローストや細粒化、コンチング(練り込み)などでの製造条件を細かくコントロールすることで、カカオ豆の本来の香りとおいしさを逃がさずに雑味は抑え、食べやすくおいしいハイカカオチョコレートを実現しています。
<第1回 こだわり抜いた“究極の形”>はここまで。
次回は、洗練されたパッケージやフレーバーのヒミツに迫ります。
どうぞお楽しみに
\ココが知りたい!質問募集中/
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