こんにちは、HINAです。
こんにちは、HINAです。 in your healthのブログに、いつもコメントを投稿いただきありがとうございます。「よくわかりました」「やってみます」などの声のほかに、新たな疑問・質問もいただいていますので、「カラダづくりQ&A」では、その声に応えていきますね!
今回のテーマは、「食材や栄養素についてもっと知りたい」です。
in your healthの「ちょこっと栄養学」や「カラダづくりQ&A」<第4回>・<第6回>に寄せられた疑問・質問コメントをピックアップして、栄養士さんに聞いてみました。
「そうだったんだ」「なるほど!」と思っていただけるような情報をお届けします!
※お寄せいただいた質問は一部抜粋・編集しています。
カラダづくりQ&A<第4回>栄養士に聞きたい、かしこい飲み方・食べ方にいただいた質問です。
Q:今更ながら野菜、タンパク質を一日どのくらい取るのがよいのか、適量を知りたい。(anabellさん)
A:栄養素についてのご質問ありがとうございます!改めてみると、知っているようで知らないこともありますよね。
タンパク質の摂取量は、年齢や運動量によりますが、最低でも「体重と同じグラム数」が目安です。(例:体重60kgなら60g)
魚や肉は片手一杯分で約20gのタンパク質が摂れるので、目安にしてみてください。
野菜の目安は1日350g(生の状態で両手一杯分)。ゆでたり、蒸したり加熱するとかさが減り、食べやすくなりますよ。
Q: 職場での昼食時間が確保しにくく5~10分程で済ませなければならない時があります。そのような環境で、嚥下・消化の観点から手作りのお弁当としてオススメのもの、具体的なおかずがあればぜひ教えてください。(sachikoさん)
A:しっかり噛んで食べるのが一番ですが、そうは言っていられないこともありますね。
そんなときは、揚げ物は脂質が多く消化に時間がかかるため、蒸し料理や茹で料理がおすすめです。
スープジャーを活用し、スープに肉・魚・野菜を入れるのも良いでしょう。
また、昼食の時間が短い場合、2~3回に分けて食べるのも一つの方法です。
カラダづくりQ&A<第6回>栄養士に聞きたい、食品成分の働きについてにいただいた質問です。
Q:暑いとつい水分をたくさんとってしまいます、そしてつい冷房の温度も低くしがちです。足がむくんでしまいます、むくんだ足のせいでくつが履きにくくなってしまうのでよい解決方法が知りたいです。(ちゃこれんさん)
A:水分摂取自体は問題ありませんが、冷たい飲み物や冷房によって体が冷えると血流が悪くなり、むくみやすくなります。
対策として、以下のことを意識すると良いでしょう。
●水分はできるだけ常温で飲む。
●利尿作用のあるカフェイン飲料(コーヒーなど)を控える。
●体を温めるスープを取り入れる。
●冷房が効いた場所では、カーディガンや長ズボン、靴下を着用する。
●足首を回す、つま先立ちをする、屈伸をするなど、こまめに血流を促す。
Q:夏はカフェインを含むものを飲みすぎるとトイレが近くなると感じており、
1日2杯に留めてカフェインをあまり含まない麦茶を飲んでいます。
1日に必要な水分量、夏のカフェイン飲料の摂り方を大人の場合と子どもの場合と分けてお聞きしたいです。(もんじゃさん)
A:環境省の推奨では、1日の水分摂取量は2.5Lとされています。そのうち、食事から摂れる分を除き、最低でも1.2Lの飲み水が必要です。
気温や運動量によって汗の量が変わるため、発汗が多い日はそれ以上の水分補給を心がけましょう。
カフェインには利尿作用があるため、発汗量が多い日はカフェイン飲料を控えるのが望ましいです。
特にお子さんの場合は、コーラやエナジードリンクの摂取量に注意しましょう。
ちょこっと栄養学「食が細い時の食事法」にいただいた質問です。
Q:子どもの頃から風邪ひいた時などは、うどんを食べてましたが、実はうどんは消化が悪いと昨年テレビの情報番組か何かで知りショックを受けたのですが、ここではやっぱり消化が良いと書かれてる…。どっちなんだろう~(?_?)(ねむこさん)
A:うどんは小麦粉を主原料とし、主成分はでんぷんとタンパク質です。
粉状の原料から作られているため消化・吸収が早く、即効性の高いエネルギー源となります。
でも、のど越しがいいため噛む回数が少なくなってしまいがちに。胃の負担を減らすためにも、しっかり噛んで食べましょう。
ちょこっと栄養学「お弁当に入れたいキノコ類」にいただいた質問です。
Q:食べきれないきのこは、乾燥や冷凍をして保存することも多いです。
乾燥や冷凍で栄養成分に変化があるのかが気になります。(もんじゃさん)
A:きのこは冷凍すると酵素が働き、旨みが増すと言われています。
保存時は水洗いせず、そのまま使用するのが良いでしょう。
すぐ調理できるように、刻んで冷凍すると重宝しそうですね!
ちょこっと栄養学「腸活ってなに?」にいただいた質問です。
Q:お魚とかも動物性タンパク質なのかな?(marutibさん)
A: はい。動物性タンパク質とは、肉・魚介類・卵・乳製品などの動物性食品に含まれるタンパク質のことを指します。
したがって、魚も動物性タンパク質に分類されます。
動物性タンパク質を取り入れたメニューを考えるときは、魚も選択肢に入れてみてくださいね。
ちょこっと栄養学「血糖値の基礎」にいただいた質問です。
Q:低GIの食品をもっと知りたい(ayaaki8さん)
A: 低GI食品には、以下のものもあります。参考にしてくださいね。
野菜類:ブロッコリー、キャベツ、トマト、たまねぎ
きのこ類・海藻類全般
大豆製品:納豆、豆腐 など
Q:ラムネにはブドウ糖が多く含まれていますが、食べ過ぎには注意した方が良いのでしょうか?(ブラックリヴァーさん)
A: 弊社のラムネはブドウ糖を主体とした嗜好品のため、具体的な量やタイミングは決まっていません。お好きな時におやつとしてお楽しみください。
ただし、日頃の食事に影響が出るほどの糖質の摂りすぎにはご注意くださいね。
いかがでしたか?
少しでも、みなさんの疑問の解消につながっていると嬉しいです。
これからも、「聞いてみたい」「教えてほしい」といったご意見・ご質問をどしどしお寄せください!お待ちしております。
※お寄せいただいたご質問全てにお答えは致しかねますのでご了承ください。