【昭和、おばあちゃんちの電話】

私の祖母宅もこんな形の電話を使ってました。
いま娘と一緒に見ている昭和時代のホームドラマに出てくる黒電話。これに憧れている娘のための今回の企画、渾身のラストアートです。

本当は娘本人が電話を作ると張り切って、おっとっとを買ってきていたのですが、立体物を菓子箱で作るというのが難しく混乱したようで、お願い作って！と冒頭からバトンタッチ笑

そして、前回の時計で味をしめたのか、「ちゃんと回るやつ！」と、付け足されたので、
カレドショコラのカカオ88の箱を使い、
ダイヤルは８つが限界でしたが、ちゃんとダイヤルだけが回るように、内部も軸の竹ひごがちょうど良い角度で固定される様に加工致しました。もう指と頭がヘトヘトです笑

こちらも子供のお買い物ごっこに使っていた空箱なので既にひび割れしてるような箇所がありましたが、古い電話ぽさといいますか、味ということで(^_^;)

ポイントは、真上から見ると真四角ではなく少し後ろ側にいくとすぼまっている形になっており、元々ある箱の両側面を使い、ミシン目などを活かしながら、更に新たな折り目を2〜3ヶ所入れて製作してます。

コードは、細く切った箱の一部ですが、そのままカールさせていくと端がボロボロになっていくので、セロテープで表面加工して強度を増してからカールしてみました！かなり強固になりました。

直感でなるがままに作って、結果とてま楽しめました♪