森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。
今回のテーマは、
1日3食をとる理由についてです。
あまり疑問に感じることのない1日にとる食事の回数ですが、どうして1日3食なのかご存じでしょうか?
中には“朝ごはんはあまり食べない”という方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、1日3食食べることは、健康的なカラダを維持するためにとても大切なことなんですよ。しっかり理解して日々の食生活に役立ててくださいね!
「
食べることは生きること」というように、人間は生きるために食べるのです。
また、私たちの身体は食べたものでしかできていません。
そこで、好きな物を好きな時に食べるだけではなく、
健康な身体を維持していくために3食とる理由を理解しましょう。
朝食で体内リズムをリセットし、健康的な生活を維持する
身体の体内時計(体内リズム)は、体温や血圧など健康管理の司令塔や、季節の変化など生活環境に適応するための機能も備えています。
その
体内リズムを規則的に保つために、朝食をとることが大切です。
朝食は、糖質に偏りがちなので、肉や魚などタンパク質の多い食材を意識して摂りましょう。
1日に必要なエネルギーや栄養素を摂取しない日が続くと、病気や怪我に繋がります。
朝・夕でバランスの良い食事を準備しても、
昼食によって1日の栄養バランスが左右される程、重要な位置づけです。
昼食は定食を選択し、乳製品や100%果物ジュースを選択するなど整えることを意識してみましょう。
人は、
寝ている間に体力を回復させ、翌日の活動に向けて身体づくりを行います。

そのため、身体のもととなるタンパク質をはじめエネルギー源である糖質・脂質、身体の調子を整えるビタミン・ミネラルをとることが重要です。
また、朝・昼で不足・過剰摂取した場合は、
夕食でエネルギーバランスを調整しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は、1日3食を食べる理由について紹介しました。3食全てで気を付けるのが難しくても、昼食は定食を選ぶように心掛けたり、食べ過ぎたなと感じるときは夕食を控えめにしたりするなど、できることからはじめてみましょう!
また、これまでにも日々の食事の見直しに役立つ情報を紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに。