森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。
今回のテーマは、疲れた時に食べたい食材①〜体の疲れ編〜です。
まだまだ暑い日が続きますが、もうすぐ季節は移って秋へ。身体を動かす最適なシーズンがやってきます。たくさん身体を使って運動した日はもちろん、仕事終わりなど、1日の体の疲れは出来るだけ早く解消したいですよね。睡眠などの休息も大事ですが、実は疲労回復には日々の食事もとても重要なんですよ。
今回は、身体を動かすエネルギー源や疲労回復におすすめのメニューなどを紹介していきます。体の疲れの原因と疲労回復に効果的な栄養素を学び、健康的な体づくりを目指しましょう!
ヒトは、身体を動かすときに、
主に糖質や脂質を利用します。糖質は
脳や肝臓にグリコーゲンとして、脂質は
トリグリセリド(中性脂肪)として貯蔵されています。
身体を動かすことによる疲労の要因として、
脳のグリコーゲン不足が関与していると言われています。
脳のグリコーゲンの減少は、脳・肝臓に貯蔵されている
グリコーゲンが枯渇することで起こる低血糖が関係していると言われています。
糖 質
枯渇したグリコーゲンを回復させるために必要です。
タンパク質
グリコーゲン合成をより促進させるためには、
糖質とタンパク質の同時摂取がポイントです。
ビタミンB群
糖質とタンパク質の代謝に関与しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
秋は、スポーツの秋だけでなく、食欲の秋でもあります。バランスよく食べて、適度な休息をとり、元気に毎日を過ごしたいですね。
みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに!