みなさん、こんにちは。エンゼルPLUSのKAZです。
先月のハイチュウアメリカ編に続いて今回はハイチュウ韓国編です。
現在、韓国では4種類のハイチュウが売られています。味はグレープ、ストロベリー、サワーズレモン、サワーズグレープフルーツの4種類です。このサワーズは、日本で発売されている近い商品でいうと「すっぱいチュウ」です。日本のものよりも酸味が強いのが特徴です。
ともパッケージ表面には英語で、側面にはハングル語で「ハイチュウ」と印刷されています。
韓国でのハイチュウの歴史も長いのですが、韓国では苦難な歴史があります。それは類似品問題です。以前より韓国にハイチュウを輸出で売っていたのですが、2004年に韓国メーカーが「マイチュウ」なるものを発売しました。名前のとおり、ハイチュウの類似品です。形状・色・食感・包装にいたるまで酷似しています。
その後のマイチュウとの戦いは割愛しますが、現在では韓国では残念なことに、ハイチュウよりもマイチュウが市場での存在感があります。この状況を打ち破るべく、韓国市場の担当者は日々奮闘しています。現在は劣勢ですが、いつの日か韓国市場でもソフトキャンディと言えば、ハイチュウとなる日が来ることを願っています。
この類似品問題、実はハイチュウだけでなく、おっとっとも標的されています。これも韓国メーカーが「マリンボーイ」という名前で東南アジアを中心に発売しています。
まねされるくらいいい商品、と言いたいところですが、やはり本家としては、負けるわけにいかないので、今よりももっといい製品に成長させなくてはいけませんね。
2016/12/26