みなさんこんにちは。エンゼルPLUSのKAZです。突然ですが、私のつぶやきブログが始まりました!森永製菓のお菓子についてはもちろんですが、ちょっとした裏話、日々のことなど、不定期にはなりますがこちらでつぶやいていけたらと思います。よろしくお願いします!
ということで、今日はアメリカで売っているハイチュウを紹介したいと思います。
アメリカでは、2008年に本格的に販売を開始しました。2015年には現地に工場も作りまして、現在では現地生産の商品を全米で販売するまでになっています。
実は、アメリカに進出した当初はなかなかお店に並べてもらえなくてとても苦労していました。森永の知名度もほとんどなく、またキャンディも多くの種類が売られていたので、特に必要とされず、商談に行っても門前払いになることが多かったんです。
この状況を打ち破り、ハイチュウがアメリカで取り扱われるようになったのは、ボストンレッドソックスの田澤純一選手が深くかかわっています。田澤選手が、球団の差し入れにハイチュウを置くようになったことで、選手たちにたちまち人気になり、球団へのサンプル提供をスタートしました。今では他の球団にもサンプルを提供し、スポンサー契約までしています。
メジャーリーグのスポンサーをすることで知名度も上がり、小売店の態度も変わっていきました。球団へのスポンサーをする前は、アジア系の食品店や日本系の食品店などでしか販売していなかったのですが、今ではウォルマート・ストアーズ、コストコなどアメリカを代表する小売店の多くが扱っています。
何がきっかけで売れるようになるかは、わからないものですね。
アメリカで販売されているハイチュウの種類は日本のものと実は少し違うんです。現地の嗜好に合わせて、日本では売っていないチェリー味やマンゴー味、パイナップル味なども販売しています。また、買い置き用に大袋も販売しています。
ここだけの話、日本のコストコで売られている大袋のハイチュウはアメリカからの逆輸入なんです。皆さんもコストコに行く機会があれば手に取って見てみてください。英語のパッケージになっていますよ。
今日は首都圏でも雪が降っています。滑りやすくなっていますので、お出かけの方はお気をつけて!

2016/11/24