みなさまこんにちは。研究員の鈴木みくです。
共同開発イベントから生まれた『日常芋飯事』。
2月末をもちまして、初回の販売が終了いたしました。
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
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今日は、これまでのみなさまのお声から誕生したスペシャルイベントのご報告をいたします!
日常芋飯事を知っていただいた方から、「アレルギーを持つ子のおやつにすごくいい!」、「アレルギーを持つ子供が小さかったときに欲しかった!」などの声が多く挙がり、先月、食物アレルギー対応サービスをされているmatoilさんとのコラボイベントが実現しました。
matoilさんは食物アレルギーのあるお子さんがいるご家庭に、お誕生日や記念日などのイベントをとびきり楽しんでいただくためのちょっと贅沢なごちそう「anniversary meal kit」をお届けしています。どんなアレルギーや食の嗜好にもお応えできるよう、普通ではちょっと考えられないようなオーダーメイドのサービスを開始しています。
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今回は、日常芋飯事4種の食べ比べをみんなで楽しむオンラインイベント!そして、スペシャルコラボとして、matoilの辻シェフによるアレンジレシピの実演もしていただきました!
ご家族で参加してくださった方もいらっしゃり、お子様の声もにぎやかに聞こえながらの2時間弱でした。
まずは食べ比べ体験から。使っている原料が同じでも、芋麹の量や働きによって甘さや食感、風味がすごーく変わるということにみなさん驚きの連続!
「こっちのほうがしっかり甘いね」「どっちが好きかな~?」といいながら好きなほうに投票して、他の人との「好き」の違いも楽しみました。
そして、今回の特別企画だった、マトイル辻シェフによる実演!もう、感動しすぎて涙がでそうなくらい素敵な(かつご家庭で簡単に作れてしまう)レシピでした。
・(中心)日常芋飯事まるごとホールケーキ matoil特製パイフレーク添え
・(左下)デザートプレート 日常芋飯事のカタラーナ
・(右上)日常芋飯事のポタージュスープ
・(左上)鶏のローズマリーロースト 日常芋飯事と粒マスタードのソース
・(右下)日常芋飯事とmatoil特製焼きリンゴのコラボパフェ
の5品から、ホールケーキとカタラーナ、ポタージュを実演していただいたのですが、
どれもあっという間に自宅でできる、おいしい、見た目も美しい!の3拍子揃ったアレンジでした。
ホールケーキ、なんとバルクタイプの1㎏入りのものをひっくり返してホールケーキに見立ててデコレーションしているんです。発想に脱帽です。
素朴な色の日常芋飯事が一気に華やかに、主役のスイーツになりますね!
ご家族のお誕生日パーティーのケーキにもできるね~!と盛り上がりました。
次のカタラーナは、イタリアン出身の辻シェフが、イタリアの伝統的なスイーツからヒントを得てアレンジしてくださったのだそう。
表面のキャラメライズされた砂糖が薄くて香ばしいパリパリの層になって、
冷たくてなめらかな日常芋飯事にいいアクセントを与えてくれて、これも繊細な食感に驚きました。
そしてなんとポタージュにもなってしまったんです!ポタージュって手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、これはタッパーやマグカップで完結するレシピ!!イベント運営のスタッフ全員「これはすぐやろう!」と反応していました。
日常芋飯事は、さつまいもの甘みや焼き芋の風味をぎゅーーーーっと凝縮したような味わいなので、豆乳や牛乳とあわせたときもしっかりとさつまいもの素材感があります。
ナツメグやクローブの甘くてスパイシーな香りがさつまいもの味に深みを与えてくれるのだそうです。
冬の寒い朝、とろっとした濃厚な日常芋飯事ポタージュのカップを抱えてふーふーしながらいただく、そんなシーンが浮かびました。
このように、楽しいお料理番組を見ているような雰囲気で、シェフの実演とトークをオンラインでお届けしました。とても思いつかないような組み合わせや使い方の発見があり、驚きと感動にあふれた実演となりました。
まだご自宅に日常芋飯事が眠っている方は、ぜひ試してみてくださいね!
あっというまに楽しい時間は過ぎ、最後にこのプロジェクトが大切にしている「日常の小さな幸せ」について楽しくおしゃべりをしました。
今回の参加者さんの小さなしあわせ・・・「早朝に出勤するとき、日の出が早くなってきて朝焼けをみながら春を感じたよ」「1歳半の子供が、お風呂あがりに部屋着を持ってきてくれて成長を感じた」などの話をシェアして、みんなでほっくりと温かい気持ちになりました。(イベント中、ふと隣をみたら司会の金丸さんの目には涙が!)
日常芋飯事とともに涙あり、笑いあり、感動ありの盛りだくさんのイベントとなりました。
これからも、みなさまからいただいた声をきっかけにいろいろな楽しいイベントを企画していきたいと思います!今後の動向をお楽しみに~!
matoil×日常芋飯事 スペシャルアレンジレシピはこちら!
「日常芋飯事まるごとホールケーキ matoil特製パイフレーク添え」
作り方
①日常芋飯事バルクタイプ1㎏入りを15分程度室温に置いておく(溶けすぎないように注意)
②ドーンとお皿にひっくり返す!
③パイフレークをバットに広げ、日常芋飯事を転がしながら側面にフレークをつけたり、上面に乗せたりする
④お好きなフルーツやミントを飾る
ケーキのようにカットしていただきました。
アイスケーキって結構溶けやすいので急いで食べてしまうことも多いと思うのですが、
日常芋飯事は凍った状態~溶けた状態の変化も楽しんでいただけるので、
最初はアイスケーキとして、溶けてきたらフルーツに添えるクリームのような使い方で、ゆっくりと変化する組み合わせを楽しんでいただけるのが、日常芋飯事ならではの良いところ。パイフレークの香ばしさとサクサクした食感がとてもいいアクセントになって、いちごやベリーの酸味と日常芋飯事の相性も最高でした。
作り方
①日常芋飯事バルクタイプ1㎏入りの一部を凍ったまま好きな形にカットする(お好みで解凍してもOK)。または、6粒入りの商品を凍ったままお皿に並べる
②グラニュー糖を表面に振りかける
③ガスバーナーで表面のグラニュー糖をキャラメライズする。ガスバーナーがない場合は、直火で熱したスプーンをあててグラニュー糖を溶かす
バーナーをお持ちでない場合は、スプーンを熱々に直火で熱して、ジュッとあてるという方法もあるそうです。
作り方
①日常芋飯事を解凍し、同量程度の無調整豆乳を注いで混ぜたら、2分程度電子レンジであたためる(加熱しすぎると豆乳が分離しますので、量によって調整してくださいね)
②お好きな濃さになるまで豆乳でのばしていく
③ナツメグパウダーやクローブパウダーをふりかける
お好みで、豆乳でも牛乳でもOKだそうです。最後に好きな濃さに調節できるのもいいところですね。
「鶏のローズマリーロースト 日常芋飯事と粒マスタードのソース」
作り方
①ローズマリー、手のひらでつぶしたにんにく、オリーブオイルを弱火にかけ、香りを出したら、両面塩コショウ(黒こしょう)した鶏肉を皮目から焼く
(※弱火で15分!蓋は絶対しない!)
②ひっくり返して10分焼く
③その肉汁と解凍した日常芋飯事と粒マスタードを1:2:2の割合で混ぜてソースをつくる
日常芋飯事がなんとメイン料理にまで進出するとは。
「ハニーマスタードソース」からヒントを得て作ってくださったそうです。
レストランでしか食べられないようなプロの味が家でも簡単に再現できてしまうというのがすごくいいですね!!
皮がパリパリの鶏肉とローズマリーの香り、マスタードのぴりっとした辛味と酸味に日常芋飯事が合うんです、ものすごく。
さつまいもの甘さだけでなく、芋麹の複雑な香りやコクがあるからこそ、肉汁のうまみとも重なってうまく調和している感じがしました。
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「日常芋飯事とmatoil特製焼きリンゴのコラボパフェ」
作り方
①日常芋飯事を解凍しておく
②matoilさんの「焼きリンゴのおうちパフェキット 」を用意する
③好きな順番で重ねていく
matoilさんが「焼きリンゴのおうちパフェキット」を開発されたとのことで、日常芋飯事とコラボしてくださいました。
このパフェ、すごく美味しかった・・・
パフェキットの販売も2月末までだったため、残念ながら現時点では購入できないのですが、日常芋飯事の優しい甘みに、サクサクのパイ、カスタードやチョコクリームの濃厚なくちどけ、焼きリンゴの酸味が加わって、相性抜群の美味しさでした。
シェフのこだわりポイントは断面の美しさ。日常芋飯事やクリームやリンゴが重なる様子を目でも楽しんでいただけるパフェになりました。