みなさん、こんにちは。エンゼルstaffイシヤマです。
おなじみの森永製菓商品は、一体どんな風につくられているの?
そんな気になるギモンにお答えする工場紹介ブログ。
第3回は、愛知県安城市にある中京工場をクローズアップ
生産管理Grのナカガワさんに話を聞きました。
エンゼルstaffイシヤマ(以下 エ):まずは、中京工場の特徴をお願いします。
ナカガワ(以下 ナ):中京工場は安城工場として1936年(昭和11年)に開設され、森永ケチャップや苺ジャム等の製造をしていました。その後、1980年(昭和55年)に岡崎工場と統合し、現中京工場となりました。従業員数は約180名とやや少ないですが、フットサルチーム、野球チーム等のクラブ活動は盛んです。ちなみに西三河地区は、徳川家康の生誕地として有名な岡崎城もあるんですよ。
エ:とても楽しそうな雰囲気ですね♪工場では、どんな商品がつくられているのですか?
ナ:おっとっと、パックンチョ、ホットケーキミックス、小麦胚芽のクラッカー、リーフィ(チョコ掛けパイ)を生産しています。みなさんのおかげでロングセラーの商品揃いですホットケーキミックスは、中京工場の製品で最も長い期間生産されており、今年でなんと56年目になるんですよ
エ:おおっ、世代を超えて愛されている商品ばかりですね~!そんな中京工場の「ここが特別」というポイントを挙げるとすると?
ナ:パックンチョ・小麦胚芽のクラッカーの生産ラインには、ビスケット生地の厚みを自動調整する機構が使われており、近隣の自動車産業に揉まれた技術力を存分に活かしています。また、リーフィ(チョコ掛けパイ)・アップルパイ等、薄くのばしたパイ生地を破れないよう72層に折る工場技術者のノウハウも自慢です。
エ:なるほど~!あのおいしさは、技術の賜物なのですね。年間でどのくらいの製品が世に送り出されているのですか?
ナ:例えば、1982年から製造しているおっとっとは、年間約100億粒を生産しています。おっとっとは今年で34年目、累計約3,400億粒のおっとっとがみなさんのお腹の中に・・・感謝です
エ:さ、3,400億粒のおっとっと!想像しただけでクラクラしちゃいますね^^おやつの定番のおっとっとですが、オススメの食べ方があるのだとか。
ナ:おっとっと箱の1袋(26g)を180℃で予熱したオーブンで1分~1分40秒で焼くと、できたての味が楽しめますよ。また、市販のフリフリポテトパウダーをかけて食べるのもオススメです
エ:さっそく試してみます!ところで、ナカガワさんご自身は、どんなお仕事をされているのですか?
ナ:生産活動全般の管理をしています。新製品の企画段階から携わり、どの設備を使って、どんな作業で加工していくかを設計し、実際のラインの立ち上げ作業まで製品にトータルで関わっていきます。とてもやりがいのある仕事です。
エ:それは素晴らしいですね。知る人ぞ知るウラ話もこっそり教えてください
ナ:お昼は月ごとに「ご当地ラーメン月間」「ご当地B級グルメ月間」等があるので、いつも楽しみにしています。検食があるのでオヤツには困りません
エ:うらやまし~い!最後になりますが、エンゼルPLUSメンバーのみなさんへメッセージをお願いします!
ナ:森永製菓の製品をご愛顧いただき、ありがとうございますファンの方々に愛され続けてもらえるように、日々努力していきます。
いかがでしたか?
今後も、全国の工場の「生の声」をお届けしていく予定です。どうぞお楽しみに。