みなさん、こんにちは。エンゼルstaffイシヤマです。
インタビュー後編は、商品化までの工程やデザイン室についてのお話を中心にお届けします。
エンゼルstaffイシヤマ(以下 エ):企画から商品化まで、どのような流れで行われているのでしょうか?
カシバ(以下 カ):まず、マーケティング本部の方とオリエンテーションをし、ラフ案を提出します。打ち合わせを重ねて大体決まってきたら、現品を撮影したり、CGイラストを依頼したりと素材の手配をします。その後、完成したものを各部署に回覧して確認をとり、ダミーをつくって商品化会議にかけます。そこで承認がとれたらパッケージデザインが決定です
そこからいろいろな部署の人たちを介して材料手配、製造、お店での陳列を経て、実際お客様に手に取っていただくことがゴールだと思っています。
エ:いくつものプロセスを経て、私たちの手元に届けられるのですね。無事に完成した時のお気持ちは?
カ:やっぱり、「ほっ」としますね。自分が担当した商品を店頭でみかけると、嬉しいです「次はこうしようかな」など、こっそり棚のそばに立って考えたりもします。
エ:そういえば、独自のデザイン室を持っているのは、お菓子業界では珍しいとお聞きしました。
カ:森永製菓のデザイン室は、とってもあたたかい雰囲気なんですよパソコンでのデザインではない時代からパッケージデザインに携わっている方もたくさんいらっしゃるのですが、当時の切り貼りの細かいダミーを見せていただいた時は感動しました。
エ:それは興味深いです!デザイン室にお邪魔してみたくなりました。ところで、よく召し上がるお気に入りの森永のお菓子はありますか?
カ:「カレ・ド・ショコラ」の“ベネズエラビター”が好きです。昼食後にコーヒーを飲みながら、2、3個食べます。同じく「カレ・ド・ショコラ」の“カカオ70”も好きですね。
エ:お忙しい毎日かと思いますが、お休みの日は何を?
カ:土曜日は出かけて、日曜日は家でゆっくりしたり、近所を散歩したりします。
エ:今後、やってみたいことはありますか?
カ:スイス旅行に行きたいですパッケージデザインもキレイなんだろうなぁ。
エ:確かに、素敵なパッケージがたくさんありそうですね^^ では最後に、エンゼルPLUSをご覧のみなさんにメッセージをお願いします!
カ:森永製菓の商品をご愛顧いただき、ありがとうございます。お客様相談室へのお便りで、デザインに関してのお言葉があると時々じーんと涙ぐんでしまいます。こちらでも、何かご意見などありましたらお声を聞かせていただけると嬉しいです。とても励まされます
いかがでしたか?今後も、普段はなかなか聞けない担当者のウラ話をお届けしていきたいなと思っています。
どうぞお楽しみに