みなさん、こんにちは。エンゼルstaffイシヤマです。
今回は、パッケージデザインを手がけるデザイン室のカシバさんが登場私たちの日常に溶け込んでいる森永のお菓子のパッケージのヒミツとは・・・
前後編でお届けします。
エンゼルstaffイシヤマ(以下 エ):カシバさんは、これまでにどんな商品をご担当されてきたのですか?
カシバ(以下 カ):「生ラムネ」「おいしくモグモグたべるチョコ」「チョコボール」「チョコかりんと」「チョコけんぴ」「五穀と麹の甘酒」「五穀とつぶあんのおしるこ」などです。
※現在は販売終了の商品もあります
エ:おお!なじみ深いお菓子がたくさん。どれも自分の子どものように可愛いと思いますが、特に思い入れのある商品というと・・・?
カ:「おいしくモグモグたべるチョコ」です。“手描き”のデザインかつ、女性らしさを全面に出したデザインが商品化されるのは珍しかったので、驚きました。2010年の発売から5年、おかげさまで長く愛される商品に育ち、買ってくださるお客さまはもちろん、今までの担当者さんにも感謝の気持ちでいっぱいです
エ:「おいしくモグモグたべるチョコ」の温かみのあるパッケージに惹かれる女性は多いと思います!デザインする際、一番意識することは何ですか?
カ:まず、商品のおいしさや、どんな中身なのかが伝わることが前提です。5秒ほどしか店頭の商品棚の前にいない方たちにも、「お」と手に取ってもらえるようなデザインを心掛けています。
エ:なるほど。一瞬で目を引くことが大切なんですね。どんな時にデザインのアイデアがひらめくのでしょう?
カ:50年の歴史があるデザイン室の本棚は素晴らしいので、そこでアイデアをもらったり、カフェや化粧品コーナー、展覧会・・・など、いろんな場所です。また、映画を観ながら、ひらめくこともあります。
前編はここまで。後編は、商品の発売が決定するまでの過程や気になるデザイン室のことなどをお届けします。どうぞお楽しみに