みなさん、こんにちは。エンゼルstaffイシヤマです。
頬にあたる風が日増しに暖かくなってきた今日この頃。そろそろアイスが恋しい季節ですね。
そこで今回は、超厚・濃厚チョコで人気急上昇中のチョコレートアイスバー「パキシエル」の担当者・シノザキさんが登場
前後編でお届けします。
エンゼルstaffイシヤマ(以下 エ):森永製菓では、どんなお仕事をされていますか?
シノザキ(以下 シ):冷菓マーケティングという部署で、アイスの商品開発や
既存品のリニューアルの仕事をしています。パキシエルの発売は2013年3月ですが、
その2年前の開発スタート時から担当しています。
エ:パキシエルといえば、あの「チョコ感」が魅力ですよね!
シ:とにかく分厚いチョコがポイントで、一番分厚い部分は7㎜以上。通常のチョコレートバーのチョコの厚みは
約2㎜前後なので、なんと3倍以上もあるんですよ。一番分厚いのは、お客様が一番最初に口に入れる先端部分。
初めてパキシエルを食べた方は、一口目のチョコの存在感にびっくりするはずです
エ:私も、初めて食べた時、先端のチョコの厚みに「おおっ!」と驚きました
シ:お客様からは、「まるでチョコレートそのものを食べているみたい」「アイスとチョコを一度に楽しめる」
「独特のパキっとした食感にはまる」「チョコの味が本格的」といったご評価をいただいています。
お手紙やメールでメッセージをいただくことも多く、「チョコもアイスも大好き」という方が
ファンになってくださっているように感じています。
エ:「超厚チョコ製法」は、従来の製法とどう違うのですか?
シ:従来のチョコバーは、アイスを成形してから、溶かしたチョコにディップしてチョコをつけています。
一方、超厚チョコ製法は、モールドにチョコを入れ、チョコの「シェル(殻)」を作ってからアイスを入れています。
エ:なるほど!だから噛み応えのある食感なのですね。「パキシエル」という響きもユニークです
シ:パキッとしたチョコレートのシェル(外側のチョコでできた殻)に包まれているので、
「パキシエル」というネーミングにしました。
エ:リニューアルして、パッケージもさらに素敵になりましたね
シ:チョコが好きなお客様に向けた商品ですので、専門店のチョコレートを
イメージさせるようなシックな色使いにしています。
裏面にも、チョコレート専門店のパッケージや情緒的なコピー文を入れて、
「どんな味なんだろう?」とワクワクしてもらえるような工夫をしています。
前編はここまで。後編は、パキシエル誕生秘話や、シノザキさんが挑戦したいことなどをお届けします。どうぞお楽しみに