昔ながらの健康飲料としておなじみの甘酒には、大きく分けて「米麹」仕立てと「酒粕」仕立ての2種類があるって知っていますか?
米麹と酒粕がひとつになれば、新しいチカラにつながります。
この2つの素材を組み合わせた甘酒は、
「日頃の疲れ」や「対人関係」にうれしい効果があることが研究でわかりました!
■米麹と酒粕、そもそもどんな特長があるの?
米麹と酒粕はどちらも
カラダにやさしい発酵素材ですが、その作り方や特長には違いがあります。
まずは、それぞれの魅力についてご紹介しますね。
米麹は、蒸したお米に麹菌を繁殖させたもの。
日本の伝統的な食文化に欠かせない、甘酒・お酒・みりん・味噌なども米麹を発酵させることで造られています。やさしい自然な甘みが特長です。
一方の酒粕は、米麹に酵母を加え発酵させて生まれたもの。
麹菌と酵母と乳酸菌の“トリプル発酵パワー”で、さまざまな栄養成分が凝縮。ふくよかな香りと深いコクが特長です。
■お疲れ気味のみんなは継続飲用でどう変わった?
森永製菓は、酒粕と米麹で作った甘酒の可能性を探るべく、日頃から疲れを感じている50~64歳の女性10名を対象に飲用試験を実施。
酒粕と米麹を使用した甘酒(190g)、そして酒粕と米麹を使用せず糖類でカロリーをそろえた甘酒風味飲料(190g)をそれぞれ継続して飲んでもらい、疲労や気分に関する状態を比較しました。
その結果、
酒粕と米麹で作った甘酒には、日常生活における疲労感を軽減する効果が期待できることが認められました!
また、疲労感軽減効果との関係性については明らかにされていませんが、「他人にあたたかくできる」という質問のスコアが有意に高くなるなど、
人づき合いにポジティブな気分にさせる効果が期待できることも示されました。
詳しい研究結果はこちら>>
■先人たちの知恵を科学的に追究していきます!
「飲む点滴」の異名を持つ甘酒は、古くから日本人に愛される栄養ドリンク。
さかのぼること約400年前の
江戸時代には、手軽にとれる活力源として庶民に広く親しまれていたそうです。
今に受け継がれる先人たちの知恵が、今回の研究によって科学的に解明されたともいえますね!
森永製菓では、甘酒のあらゆる可能性を見出すため、研究機関や病院との共同研究に積極的に取り組んでいます。
みなさんの暮らしのお役に立てるよう、さらなる探求を進めてまいりますので、今後もご期待ください♪
なにかと慌ただしく、心身ともに疲れがたまりがちなこの時期。甘酒のチカラを借りて、笑顔で乗り切りましょう☆
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