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世界のハイチュウ インドネシア編

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みなさん、こんにちは。エンゼルPLUSのKAZです。
今回は、インドネシアで販売されているハイチュウをご紹介します。

インドネシアのハイチュウの歴史は浅く、2016年に発売されたばかりです。現地に合弁会社を持っていて、そこで現地生産を行っています。

発売している商品は、グレープ、ストロベリー、オレンジの3品で、すべて袋包装になっています。インドネシアでは、日本のブランドへの信頼が非常に高いので、パッケージに日本でNo.1としっかりアピールしています。

皆さんは「ハラル」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。「許されている」という意味の言葉ですが、イスラムの方に商品を発売するのには、基本的にハラルの認証が必要がとなります。認証の取得をするためには、認証団体の査察を受けて、製造施設や設備がハラルである事、使用する原料がハラルである事が求められます。食品で言うと、「豚」と「アルコール」が使われていないことが必須です。

インドネシアでハイチュウを発売するのに、これが非常に大きなハードルとなりました。ハイチュウのあの食感は、ゼラチンによる部分が非常に大きく、使用しているゼラチンは豚由来です。当然同じレシピで作ることはできません。ハイチュウの研究開発陣が多くの年月をかけて試行錯誤して品質づくりを行っていました。

私も開発段階のハラルハイチュウを試食したことがあるのですが、日本のハイチュウとはまるで違うソフトキャンディだったことを覚えています。何度もトライしてはまた作り直して、という積み重ねの結果、ついに2016年、日本の「ハイチュウ」と同様の噛み応えと、現地の嗜好に合わせたジューシーな味を実現したハイチュウの開発に成功しました。

現在は、ジャワ島を中心に発売されていますが、今後はスマトラ島やボルネオ島などの近隣に拡大していく予定です。

あと、数年もすれば、すっかり現地に溶け込んだ商品になっているかもしれません。
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