森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。
今回のテーマは、たくさん食べたい時の注意点です。
年末年始はイベント続きで、普段より食事量が多くなってしまいがちですよね。おいしいからついつい食べて気が付いたら体重が増えていた!という経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。そんな食事による急激な体重アップを避けるためにも、たくさん食べたい時に意識したい注意点を紹介します。
ポイントは3点!普段の食事から取り入れていきましょう!
1日3食の中で、エネルギー量のバランスを調整することを心がけてみましょう!
例えば、昼食たくさん食べてしまった場合は、夕食をいつもの半分の量にするなどを意識してみましょう。
夕食でたくさん食べてしまう場合は、事前に朝食や昼食をいつもの半分量にしたり、翌日の食事で調整するようにしましょう。
1食の中で、
野菜(食物繊維)を先に食べるようにすることで、
血糖値の急上昇を防ぎ、食べたものの吸収を緩やかにします。
また、腸内環境を整えて便秘の改善にもつながります。
サラダやスープ、みそ汁など“副菜”となるものから食べ始めるようにしましょう!
よく噛んで食べることで、食欲を増進するホルモンが減少します。
また、ゆっくり食べることで、体内での消化吸収もゆっくりになり、血糖値の急上昇を防ぎます。
目安として
1食20分以上かけて食べると、満腹中枢が刺激され、食欲が低下していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
忘年会やクリスマスなどおいしいものが並ぶときは、食べ方を意識して楽しみたいですね!
みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに。