森永製菓inトレーニングラボ監修、栄養士直伝の栄養知識をご紹介します。
今回のテーマは、美味しくいただく秋の栄養についてです。
今年の夏は、日本各地で35度を超える猛暑日が続きましたね。
日差しも強くて肌もお疲れ気味、という方もいらっしゃるでしょう。
これから店頭にたくさん並び始める秋の味覚の「かぼちゃ」は、皮膚を丈夫にするβ-カロテンが豊富に含まれている緑黄色野菜の1つです。
今回は、「かぼちゃ」を取り上げます!美味しいかぼちゃの選び方も記事後半で紹介していきますね。
積極的にかぼちゃを食べて、厳しい夏で疲れたカラダにたっぷり栄養を与えましょう!
ビタミンやミネラル、食物繊維を含む緑黄色野菜の1つで、特に皮膚や粘膜を丈夫にするβ-カロテンが豊富な食品です。
かぼちゃの旬は、秋だけでなく
5~9月と言われています。
果肉に含まれている
β-カロテンは、粘膜や皮膚を丈夫にするため、
かぜ予防や肌の健康を保つのにおすすめです。
コラーゲンの生成をサポートし、酸化を防ぐ
ビタミンCも多く含んでいます。
皮も栄養素が豊富なので、皮ごと食べると良いです◎
脂溶性ビタミンであるβ-カロテンやビタミンEが含まれているため、
脂質と合わせて調理すると栄養素の吸収が良くなります。
少量のバターとあわせて調理したり、ソテーにしたりするのがおすすめです◎
その他にも、ポタージュやサラダ、煮物などにしてかぼちゃを積極的に食べましょう!
・緑色が濃く、重たいもの
・ヘタが黄色く枯れているもの
・縦に溝が入っているものはよく熟れていて食べごろなもの
・切ってある場合は、実のオレンジ色が濃くてワタが乾いていないもの
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ほくほくとした食感とほんのりとした甘みが特徴のかぼちゃは、ご飯のおかずだけじゃなくお菓子にしてもおいしくいただけます。「
森永天使のお菓子レシピ」では、かぼちゃを使ったレシピをたくさん紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
みなさんの役に立つ栄養知識を紹介していきますので、次回もお楽しみに。